7MEN侍に贈りたい大森靖子さん楽曲　後編

前回記事はメンバー3人しか書いていないのに、自分で読み返しても引くほどの熱量だった。しかし絵も音楽も、文章でさえ、ゼロからイチを生み出せないわたしはこの形でしか愛が表現できない。愛は出し惜しみせずどんどんいきましょう後半戦。

今回のルールを再掲すると、

・大森靖子作詞作曲で公式MVor音源がアップされている曲とする。(靖子ちゃんファンでない方々にも聞いてほしいので)

・選考基準は「『○○ ○○(個人名)』というプレイリストを作ったとしたときに、入っていて欲しい曲」で、楽曲の雰囲気などと個人の人柄等のマッチ具合を重視した。今回は本人に歌って欲しい曲ではないので悪しからず。

それでは早速、レッツ、スターティン！(CV菅田琳寧)

今野大輝

令和の泉こなた *1、今野大輝。マイペースが故に一見やる気がないようにも見えてしまう彼だが、透き通るような白い肌に彼のチャームポイントともいえる金髪、笑うと細くなる目は国をあげて保護すべき大天使だと思う。

そんな彼にぴったりな一曲は、生kill the time 4 you、、❤である。この曲は彼女が息子さんを出産し、小さな命に向けて「ようこそ地球　ここは安全圏じゃないっすよ」と述べるところから始まる。またハロプロオタクの彼女はインタビュー記事*2でこの曲について

「ハロプロが好きで、(中略)もうあっち見たりこっち見たりで眼球が足りないとおもって。そういうアイドルの青春を燃やして産んでくれている奇跡を見逃すのがつらいって曲をつくっていたんです。」

「子供産んでから、新生児って秒単位で表情が変わるんですよ。(中略)好きな子の成長においつきたい、その全部知っていたい、呼吸する暇もない、みたいな焦燥感を曲に出したいと思いました。」

と述べており、地球に生み落とされた大天使が決して安全とは言い難い汚れた世界で美しさ全開で生き抜く姿をもはや変態とも言える熱量で愛す彼とファンの関係性と重ね合わせた。

矢花黎

靖子ちゃんファンの読者がもしいるとしたら、「ハイハイここは非国民ヒーローでしょ？」とお思いかもしれない。そちらも大変良いのだが、今回彼に勧めたいのは愛してる.comである。

本髙氏もリア恋オタクを抱えているが彼もまたリア恋オタク抱えがちであるし、わたしのTLだけで自称矢花の嫁が10人くらいいる。

恋してる最中　こんなドラマで泣いちゃうくらいおかしいの

という歌詞に中高生が好んで見そうなチープな恋愛ドラマにでさえ彼を重ねて好きを爆発させるオタクを想像させるし、

あの店なら会えるけれどそうじゃない街角で偶然会いたい

というところも、ジャニショに行けば彼の写真は買えるしコンサートなどの現場に行けば彼の姿は見られるけれど、あの街*3で偶然会いたいな、ギターケース背負っているかしら　なんて想像を掻き立てられる。

そして現役音大生の彼の、音楽に関する専門的な知識や技術などは素人の私達には正直よくわからないところも多い。それでも、

君のオススメに面白いものはひとつもなかった　それでもついていきたいと思った　楽しい日曜日

のように、彼が面白いと思って楽しんでいることは例え私達にはよくわからなくても、応援したいと思わせてくれるのである。

佐々木大光

体こそ大きいけれど、グループ最年少でラストティーンの彼。Myojo2021年3月号のインタビュー記事で「今はこの6人でいられるのが幸せ、2021年も6人でいられますように」と発言するなど、グループのことが大好きな可愛い愛すべき末っ子である。またYouTubeの巨大クッキングシリーズでは度々「俺らの青春」と口にするなど、きっとどのお仕事も彼にとって楽しいものなのだなと思う。

そんな彼にぴったりな一曲はうんめーである。

ポテチコンビニから消えた　人からもらったお菓子で夕方を延長するのが好きだった

という若さとエモさ全開のAメロから始まり、素直すぎるほどまっすぐな歌詞が続く。また2番サビの歌詞に「光って」というワードが入るのも、「大きく光る」を体現したような彼と重なる。

ところでこの曲はゆるめるモ！への提供曲なのだが 7月に発売されるセルフカバーアルバムに収録されることになり、サブスクでは既に先行配信もされている。オリジナルもとても良いのだが、ハロプロ楽曲のアレンジを手がけている方が本楽曲でもアレンジャーとなっておりオリジナルに忠実でありながらもさらにキラキラピコピコ感が増している。どちらをリンクに貼ろうか迷ったのだが、今回は靖子ちゃん楽曲がテーマなのでセルフカバーverをリンクにすることにした。本家(？)はより若さとエネルギーが溢れ、カラオケがモチーフとなったMVはエモいの一言に尽きるのでどちらも是非観てほしい。