君に届くな

好きだけど届くな それが幸せ

ロビンを質問形式でまとめる

アスパラベーコンしゃるろっとです!

自担主演舞台も無事に大千穐楽を迎え、初日から見届けた一オタクとして絶対に形に残さねば……とは思っていたものの、まとまりがなくなりそうで悩んでいた。困ってパンフレットを読み返すと演者さん、ミュージシャンの皆さんがいくつかの質問に答えていたのでわたしも自分自身に同じ質問をすることで振り返りたいと思う。

 

Q1.この舞台で共感する人物は?

い、いね〜〜〜!!!(爆笑)困窮する者の味方でありたいというロビンの考え方は素晴らしいと思うものの、いかんせん彼は無政府主義者なので自由気ままに生きているし、どちらかといえば自分は真面目に生きている方が合っていると思うので100%共感は出来ない。でも人間って完璧な人はいないし、ある種それが人間らしいのかな。

 

Q2.もし義賊になったら誰のために何をしたい?

毎日毎日真面目に働いているのに給料が上がらない同業者の賃金にしたいかなぁ……。決して困窮はしていないけど、頑張る人に対してそれだけ応えられる社会であって欲しいなと思う。ロビンは自分のやり方でそれを叶えようとしていたのかも。

 

Q3.舞台で一番楽しみにしていたことは?

スズカツさん作品に絶対的な信頼を寄せているので観る前から絶対面白いと確信していたし、始まってからは日々進化するアドリブシーンを楽しみにしていた。特に大阪では「東京のスタメン」と言っていたのに蓋を開けてみれば手の込んだ新作ばかりだったし、しかもそれらは本髙くんプロデュースだったらしい。カズマさんやミュージシャン、こんぴちゃんの協力あってのシーンだなと思う。

大阪遠征では趣味の一つである御朱印を集めたり、その土地の美味しいものを食べたりすることを楽しみにしていた!

 

Q4.好きなロックのアーティストやバンドは?

人生に大きく変えたのは女王蜂と大森靖子さん。両者ともマジョリティになりきれない生きづらさみたいなのをうまく表現していて、人の輪の中に入ることが苦手でえも言われぬ辛さを抱えていた自分にあたたかく寄り添ってくれた。

ロビンも人を殺めているし法を犯しているし、自分の生き方やしたことに辛さを覚えたりする日々もあったのではないかと思う。そんな時に彼には寄り添ってくれる存在があったのだろうか。「済んでしまったことは仕方がない、割れた卵は元には戻らない」と開き直ることだけで、自分自身を守りきることは出来たのだろうか。

 

 

ロビンを見ていない人には何のことやらという記事であると思うが、こうして形に残すことに意味があるのだと思う。他にも色々書きたいことはあるのだが、シメ方がわからなくなりそうなので一旦ここで終わることにする。スズカツさんも吾郎さんも次回作を匂わせているし、どうかロックリーディングが唯一無二なものとしてずっとずっと続きますように。ロビンチームも、現場で仲良くしてくれた方々も、今この記事を読んでくださっているあなたにも、本当にありがとうございました!